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2020.10.19
♪ コロナ禍の発表会 ♪
秋は演奏会シーズン.。+゜♪.。+゜♪.。+゜♪.。+゜♪.。+゜♪.。+゜♪.。+゜♪.。+゜♪.。+゜♪
発表会もこの時季に多く、2つのピアノ発表会を聴かせて頂く機会に恵まれました。
どちらのお教室も、当初の日程を延期してソーシャルディスタンスのもと工夫をしての発表会でした。
最初のピアノ発表会は、神奈川県内にあるホールなのですが、ホール側の規制が厳しく、
きょうだい(家族)での連弾はピアノ1台4手での演奏が可能なのですが、例えば先生と生徒さんの
連弾は2台4手でないと許可が下りないとのことでした。
そこに私の知人は、当初2台8手(4人)で出場予定でしたが、規制に従って4台8手で演奏しました。
圧巻です!
スタインウェイのグランドピアノが4台も舞台に並び、「 行進曲”威風堂々”第1番~ハバネラ~剣の舞 」の
曲を披露。
4台のピアノで演奏出来る事が夢のようです!お互いの音を聴いたり合わせるのは難しくなるのですが、
素晴らしい順応力で弾きこなしていました。凄~い!感動しました。
もう一つの発表会は、ソーシャル・ディスタンスの確保を徹底し、完全2部制で開催されました。
通常より入場制限(家族のみ)をかけ、受付の際に検温とアルコール消毒はもちろんのこと、
一人の演奏が終る毎に鍵盤と椅子の除菌など細部に至るまで感染対策をされていました。
今まで発表会を中止(延期)にしていたお教室も、「部」を多くして人数を分散させることで、実現可能になると思いました。
コロナ禍で発表会を開催するのは、かなりの労力と金銭的負担、リスクを伴いますが、開催を後押ししてくれたのは、生徒さんの達の頑張る姿だったそうです。
懸命に取り組む姿を見て、先生も「何とか”発表”させてあげたい」と決断したとのことでした。
今年は学校行事がことごとく無くなってしまった子どもたちですが、舞台で奏でられたピアノの音がとても美しく響いていました。
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